Shoko Fukuda


『 ねじれたかたちや、かごの内と外の関係に興味を持っています。巻き上げ編み(コイリング)の単純な行為の繰り返しによって、螺旋の構造や空間を包み込む層が形成されます。線の重なりや方向を工夫するなど、実験的な方法を作品にとりいれています。 』







『  Twisted Loop  』


苧麻、ナイロン糸、ビニールチューブ、シリコンチューブ 巻く
26x16x30cm、2021

内側からひとつづきに円を編んでいます。形や太さ、弾性の異なる芯材を使用し、巻きとめるピッチを変えることで、だんだんと不規則にねじれていきます。 部分的にジグザグに編んで幅や角度を調整しつつ、予測できないねじれの行方を記録しました。












『縦横螺旋Ⅶ Peephole 』


サイザル麻、プラスティック, 14×27×11cm, 2018







『縦横螺旋Ⅳ』


絹、プラスティック, 12×17×15cm, 2017







『反転する螺旋 』


サイザル麻、籐, 20×20×9cm, 2015







『縦横螺旋』


ラフィア, 13×15×19cm, 2015







『Corridor of Life』


ラフィア, 9×19×16㎝, 2012







『折りかえし』


サイザル麻、籐, 13 ×17×16㎝, 2014